2008年 09月 25日
花園農村の碑
賢治と嘉内の夢が刻まれたその銀河鉄道の形の碑を眺めていたら
胸がいっぱいになりました。
これまで、石碑といえば
言葉が刻まれた単なる石、
記念にはなるかもしれないけど
無味乾燥なものでしかないと、私はそう思っていました。
それがたとえ賢治のものであっても・・・です。
ところがこの「花園農村の碑」の前に立ったとき
何か暖かいものが流れ込んでくるような気がしたのです。
賢治と嘉内の想いが文面から伝わるのと同時に
ふたりのことを何とか形にしたいと力を合わせた人達の強い想いが
この碑には詰まっている・・・そんなふうに感じました。
なんと素晴らしい石碑でしょうか。
すぐそばには「ぎんどろ」の木も植えられています。
いつか大木になって、この碑を見守ってくれることでしょう。
花園農村の碑
ぎんどろの木
by signaless5
| 2008-09-25 20:34
| 嘉内