2010年 01月 09日
ホップ
「とれたてホップ 一番搾り」の記事を書きました。
その後、偶然にも、大内秀明氏の「賢治とモリスの環境芸術」という本に
賢治の羅須地人協会に出入りしていた
伊藤与蔵さんという方の聞き書きが載っていました。
与蔵さんが賢治と更木という北上川の川向かいの村に行ったときの話です。
<なんべんかこんな話をしながら歩いて来ると、道路のそばにある胡桃の木にからまって生えているつる草を指して、「あれがビールに味をつけるホップというものです」と教えてくれたりしました。そしてビールの作り方について説明されました。>
地図で見てみると更木というのは
今の北上市、羅須地人協会から南東に2Kmくらい下がったところのようです。
花巻近辺にも自然にホップが生えていたということでしょうか。
ホップには近づいただけでわかるような芳香があるんでしょうかね。
あ~、また飲みたくなってきた、
「とれたてホップ」!
それほどビール好きでもなかったんですが
これからはビールを飲むたびに
賢治の顔が浮かんでしまうかもしれません。
by signaless5
| 2010-01-09 09:40
| 賢治